Hida-Osaka real honey プロジェクト

 ついにその時が来ました!

焼津にいた頃からだからもう何年経つんだろう?かれこれ10年は軽く経ってるな。はちみつを自分で作る夢。

 実際に作っている人の話を見聞きして、ずっと自分にはできない言い訳を作ってきたけど、今年は「できる」と思えたので、年賀状でも宣言した。そして有言実行できた!有言実行と言ってもはちみつが採れるかはまだ先の話で、とにもかくにも巣箱を作って設置したというところまでの有言実行だけど。

 

 なぜ今年できると思えたかというと、それば巣箱を置く場所が見つかったから。場所は、おさかのおうち。ここのオーナーの広田純子さんと養蜂の話をしていたら、あっさり置かせてくれるということになったのでした。おさかのおうちの広大な敷地の中なら周囲の民家への心配もないし、お花も水も豊富で日当たりも木陰もあるし。純子さん曰くここは相当なパワースポットらしいし。

 

 巣箱作りはこのところ毎日会っているパン屋のおじさんこと、おさかのパンひこまさの岡崎おじさんに全面的に甘えてほとんど作ってもらってしまった。私は言われた通りに

  • 20cm x 180~190cmの杉板5枚組を買う
  • ねじを買う
  • 4枚組んで留める(3セット)
  • すのこを作る
  • 蜜蝋を塗る
  • ダクトテープを貼る
  • 雨除けを調達する
  • 土台の上に固定して設置する

をしたのみ。

一方でおじさんや純子さんには

  • 板の採寸&カット ← おじさん(4月11日スタート!)
  • 組み立て、ねじ止めの指導 ← おじさん&純子さん
  • 蜜蝋の提供 ← おじさん
  • 土台の提供、固定 ← 純子さん
  • 設置場所の提供 ← 純子さん(4月26日設置完了!)

という「基本のき」といったすべてに甘えて設置にたどりつきました。本当にありがとうございます。恩返し方法を考えます!

 小坂はまだ朝晩冷えるけど日中は日本みつばちの姿をちらほら見るし、ぐずぐずしていた自分をおじさんが早く設置しろとお尻を叩いてくれて、目標としていたGW前になんとか設置を完了しました。

 

 はちみつは大好きだけど買うと高い…。こう言っちゃなんだけど、安い中国産は買いたくない。だから出費を気にせずケチらずはちみつを味わうために自分ではちみつを採れたらどれだけ幸せだろう?というのが最大のモチベーション。そう単純にいくものではないのが日本みつばちの養蜂とはわかっているけど、もしや年内に初収穫!?なんて夢を見ていたら、なんと初年は巣が作れても住み着いた蜂の越冬用の蓄えにしないといけないらしく、採蜜は早くても来年なんだとか…。

 

 そこでまた出た、私のFavorite quote。"Better than nothing."  とにかくやらないことには始まらないわけで。なので、どうなることやら。ちょこちょこ監視して、マメに記録していくことにします。